2025年12月24日から26日までの3日間、ポピンズアクティブラーニングスクール広尾のウィンタープログラムにて、0〜4歳児を対象としたサンバレッスンを英語で実施しました。
3日間を通して、レッスンの始まりにはポルトガル語でのあいさつを取り入れ、音楽や踊りを通してブラジル文化に親しむ時間を大切にしました。
いろんなブラジルを知ろう!
スライドを使ってブラジルの文化やカーニバルについて紹介し、「ブラジルってどんな国?」というところからスタートしました。
ブラジルの食べ物や動物のイメージを通じて、子どもたちは興味深そうにスライドを見ており、楽しくブラジル文化に触れる時間となりました。
後半は、アフロブラジルダンスやボイ(Boi)の要素、そしてフレーボの踊りなどいろんなブラジルを体験しました。
フレーボで使うカラフルな傘は特に人気で、子どもたちのお気に入りとなり、笑顔で体を動かす姿が印象的でした。
サンバの楽器とリズム運動
さまざまなサンバやブラジルの楽器に実際に触れる時間を設けました。
パンデイロやシェイカーなどの音を鳴らしながら、音の違いやリズムを楽しみ、音楽に自然と親しむ体験となりました。みんなお気に入りの楽器があって一生懸命振ったり叩いたりしていました。
後半は、サンバ音楽に合わせて揺れを楽しみ、楽器のリズムに合わせて「止まる・動く」を体験しました。
それぞれのペースで自由に体を動かし、最後はカーニバル音楽に合わせて元気に踊りました。
ブラジルのルーツ オリシャダンスとカーニバル
最終日は、まずブラジルダンスのルーツオリシャファミリーとして森の猟師や風の女王になりきってダンス。
そしてこれまでに体験してきたリズムや動きをつなげ、サンバのミニパフォーマンスで締めくくりました。
子どもたちもキラキラの帽子やパーティーグッズ、サンバの羽を身に着け、みんなでカーニバルの雰囲気を思いきり楽しみました。
あっという間に感じられるほど、笑顔とエネルギーにあふれた時間となりました。
また、先生方がたくさん協力してくださったおかげで、終始安全に、そして楽しくプログラムを実施することができました。
3日間を通して、「正しく踊ること」よりも「感じて楽しむこと」を大切にしながら、音楽・文化・身体表現が一体となったブラジル文化体験の時間となりました。

